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 デフレ下で変わる若年の家庭生活 

共働き夫婦の理想の家事の役割分担は「半分ずつ」

 共働き夫婦の理想の仕事・家事の役割分担については、「半分ずつ」と回答した人の割合が最も高い(50.1%)が、男女別にみると、男性は「家事を引き受けない」が女性より高く(女性1.4%に対し、男性22.9%)、女性は「相手の年収が高ければ家事を引き受ける」が男性より(男性10.7%に対し、女性27.5%)高い。なるべくなら家事をしたくない男性と、夫に一定の収入があれば家事の方を優先する女性の特徴がみられる(付図3−2−12)。しかし、これらの回答は、「半分ずつ」に比べればはるかに低く、共働きを一般的なこととしてとらえている若年にとっては、家事も半分ずつ担い「男と女は仕事も家事も」という考え方が浸透している。
 共働きかどうかにかかわらず、一般的な夫婦の仕事と家庭・家事の関係についての意識をみてみよう。まず、男性の望ましい生き方についてみると、「両立」と回答した人の割合(55.5%)が最も高かったが、男女別にみると、男性は「仕事優先」が女性より(女性36.5%に対し、男性46.1%)、女性は「両立」が男性より(男性48.8%に対し、女性61.1%)高く、男女で意見が異なっている(付図3−2−13)。しかし、年齢層別にみると、年齢層が低くなるほど「仕事優先」が低下する一方、「両立」は高くなっており、共働き夫婦における仕事と家庭・家事の考え方と同様、年齢が若いほど仕事と家庭・家事の両立を支持している。
 一方、女性の望ましい生き方をみると、こちらも「両立」と回答した人の割合(51.7%)が最も高くなっている(前掲付図3−2−13)。ただし、男女別にみると男性は「家庭優先」が女性より(女性38.6%に対し、男性45.9%)、女性は「両立」が男性より高く(男性44.4%に対し、女性57.7%)、年齢層による差はあまりみられない。また、結婚相手の条件のうち、「家事ができる」ことをあげる男性の割合は、女性より高くなっており(女性6.9%に対し、男性33.9%、前掲付表3−2−4)、男性を中心に、仕事よりも家庭・家事を優先してもらいたいという考え方も根強い。

 


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