■ダメ出しは具体的に
逆に言えば、行動ではなく根本的な性格について悪く言うようになったら、それは相手への嫌悪感がかなり高まっているといえるでしょう。
「行動には腹が立つけれど性格は許せる」と思っているのと、「性格が許せない」と思っているのでは、まったく違うのです。
また、「行動」は気をつけることで改善することができますが、「性格」は簡単には直せません。直せないことについて文句ばかり言われると、相手はどんどん追い詰められてしまうのです。
行動について注意するときは、できるだけ具体的に指摘すると効果的です。
たとえば、ただ「散らかすな」というのではなく、「脱いだ服はここに置いて、ゴミはここに入れて。それだけは守って」などと具体的に伝えた方が、「だらしない性格を直して」と言われるよりは、はるかに改善しようという気持ちになれるはずです。相手にとっても自分にとっても、この方が良い結果に結び付くといえるでしょう。
■相手も自分も幸せになる「4種のプラスのストローク」
一緒に過ごす時間が長くなってくると、とくに口にしなくなるのが、相手への感謝やほめ言葉などです。
夫婦や恋人、パートナーという関係であれば当然、相手に対する好意や温かい気持ちをたくさん抱いているはずですが、親しいだけに、口に出して伝えるのが気恥ずかしくなってしまったりします。
また、前述のように「言わなくてもわかっているだろう、伝わっているはずだ」と考えてしまうところもあるでしょう。
しかし、既に述べた通り「察してほしい」というのは無理があるのです。相手を大切に思う気持ちは、ぜひ口に出してちゃんと伝えましょう。
そこで活用していただきたいのが、「4種のプラスのストローク」です。ストロークは直訳すると「なでる」「さする」という意味で、会話において相手の心を温かくなでてあげるような「心のスキンシップ」をしよう、ということです。
大切な要素は、下記の4つです。
----------
・賞賛:相手をほめること
・好意:相手に対して好意を持っていることを実際に伝えること
・肯定:相手の言い分に対し、自分も同じ気持ちだと賛同すること
・存在価値:相手の存在価値を認めているというメッセージを伝えること
----------
この4つを伝えることは、親しい人間関係を長く持続させるために欠かせません。
恋愛リアリティーショーを見て、つい応援したくなるのはなぜ?気持ちのすれ違い、第一印象の変化、第三者への相談など、婚活にも通じる気づきをスタッフの視点で紹介し...
結婚したいはずなのに、交際が進むと迷ってしまう。生活の変化、理想の相手への期待、周囲からの影響という3つの視点から、ためらいの理由と話し合いたいことを整理しま...
結婚の決め手は、特別な出来事だけとは限りません。普段の会話や買い物、一緒にいる自分の気持ちから、日常の安心感を見つめる視点と、結婚前に話し合いたいことを紹介...