お見合いやデートで、
「何を話せばいいのか分からない。」
「質問はしているのに、なぜか会話が続かない。」
という方がいらっしゃいます。
会話を続けようと思って、
仕事、趣味、休日、旅行、食べ物など、
いろいろな質問を準備している方も多いでしょう。
もちろん、質問することは大切です。
ですが、
質問の数を増やすだけでは、会話が盛り上がるとは限りません。
そこで意識していただきたいのが、
「フォローアップ質問」です。
フォローアップ質問とは、
相手が答えてくれた内容を拾って、もう少し聞いてみる質問のことです。
例えば、
相手
「旅行が好きなんです。」
自分
「最近はどこに行かれましたか?」
相手
「北海道に行きました。」
ここで、
「そうなんですね。趣味は他にありますか?」
と次の話題に移ってしまうと、
せっかく相手が話してくれた「北海道」という話題が終わってしまいます。
そこで、
「北海道いいですね。どの辺りに行かれたんですか?」
「何が一番印象に残っていますか?」
と、相手の答えからもう一つ質問してみます。
これがフォローアップ質問です。
会話が苦手な方ほど、
「沈黙になってはいけない。」
と思って、次々と質問してしまうことがあります。
「お仕事は何をされていますか?」
「趣味は何ですか?」
「休日は何をしていますか?」
「旅行は好きですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
確かに会話は途切れていません。
ですが、
質問された側は、
「質問に答え続けているだけ」
と感じてしまうことがあります。
これでは会話というより、面接や尋問のようになってしまいます。
実は、
次に何を話そうかと一生懸命考えなくても、
お相手の答えの中に次の話題が隠れています。
例えば、
「休日はカフェに行くことが多いです。」
と聞いたら、
「どんなカフェがお好きなんですか?」
「お気に入りのお店はありますか?」
と聞くことができます。
「最近、料理を始めました。」
と聞いたら、
「何を作られたんですか?」
「始めたきっかけは何だったんですか?」
と広げることができます。
新しい話題を探すのではなく、今の話題を少しだけ深くする。
それだけで会話はずっと自然になります。
フォローアップ質問には、
会話を続ける以外にも大切な意味があります。
それは、
「あなたの話をちゃんと聞いています」
ということがお相手に伝わることです。
自分が話したことに対して、
「それでどうだったんですか?」
「それは楽しそうですね。」
「どうして始められたんですか?」
と興味を持ってもらえると、
誰でも話しやすくなります。
反対に、
答えるたびに別の質問へ移ってしまうと、
「自分の話にはあまり興味がないのかな。」
と感じてしまうこともあります。
フォローアップ質問が大切だからといって、
ずっと質問を続ければ良いわけではありません。
相手
「北海道で海鮮を食べました。」
自分
「いいですね。北海道の海鮮、美味しそうですね。私も海鮮が好きなので行ってみたいです。何が一番美味しかったですか?」
このように、
共感+自分の話+質問
を少しずつ入れると、
一方的な質問ではなく、自然なキャッチボールになります。
お見合い前に、
「これを聞こう。」
といくつか話題を準備しておくことは良いことです。
ですが、
準備した質問を全部聞くことが目的になってしまうと、
目の前のお相手の話を聞けなくなってしまいます。
大切なのは、
次に何を質問するかを考えることより、
今、お相手が何を話しているのかをしっかり聞くことです。
そこから自然と次の会話が生まれます。
お見合いやデートで会話を続けるために、
たくさんの話題を準備する必要はありません。
一つ質問したら、
お相手の答えを聞く。
その答えの中から気になったことを、
もう一つ聞いてみる。
そして、
自分の感想や共感も少し返す。
この繰り返しだけでも、
会話はずっと自然になります。
婚活で大切なのは、
質問が上手な人になることではありません。
「あなたの話に興味があります」という気持ちがお相手に伝わることです。
次のお見合いやデートでは、
新しい質問を次々に考えるのではなく、
相手の答えをもう一歩だけ掘り下げる、
「フォローアップ質問」を意識してみてください。
きっと今までよりも、会話のキャッチボールが続きやすくなると思います。
マリッヂサポート 栗須
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