婚活では、
「会話が苦手です。」
「何を話したらいいのか分かりません。」
というご相談をいただくことがあります。
お見合いやデートでは、初対面の方とお話しする機会が多いため、会話に苦手意識を持っている方にとっては緊張する場面も多いでしょう。
ですが、
婚活で必要なコミュニケーション力とは、
面白い話ができることや、話題をたくさん持っていることだけではありません。
むしろ大切なのは、
相手の話を聞き、
自分の気持ちを伝え、
お互いを理解しようとすることです。
お見合いの後、
「今日はたくさん話せました。」
「会話が途切れませんでした。」
とおっしゃる方がいます。
もちろん、楽しくお話しできたのであれば良いことです。
ただ、
自分ばかりが話していなかったでしょうか。
お相手にも話す時間があったでしょうか。
お相手の話を聞いて、そこから会話を広げることができていたでしょうか。
コミュニケーションは、
一人で話し続けることではありません。
話すことと聞くことのキャッチボールができて、初めて会話になります。
会話が上手な方は、
自分が話すこと以上に、相手の話をよく聞いています。
例えば、
「旅行が好きです。」
と言われた時に、
「そうなんですね。」
だけで終わるのではなく、
「最近はどちらに行かれたんですか?」
「どんなところが良かったですか?」
と少し興味を持って聞いてみる。
そして、
相手が楽しそうに話しているのなら、その話をもう少し広げてみる。
これだけでも、
「自分の話に興味を持ってくれている」
と感じてもらいやすくなります。
コミュニケーションは言葉だけではありません。
表情や声のトーン、ちょっとした反応から分かることもあります。
楽しそうに話しているのか。
少し困っているのか。
疲れてきていないか。
その話題にあまり興味がなさそうなのか。
自分が話したいことだけを話すのではなく、
相手が今どう感じているのかにも目を向けることが大切です。
一方で、
相手の話を聞いているだけでも、良い関係は築けません。
「私はこう思います。」
「私はここに行ってみたいです。」
「今日は楽しかったです。」
「またお会いしたいです。」
など、
自分の気持ちも言葉にして伝えることが必要です。
婚活では、
「言わなくても分かってくれるだろう。」
「察してほしい。」
では、なかなか伝わりません。
お互いに言葉にすることで、少しずつ理解が深まっていきます。
結婚すれば、
すべての考え方が一致するわけではありません。
住む場所、
お金の使い方、
仕事、
家事、
休日の過ごし方など、
意見が違うことは必ず出てきます。
そんな時に、
「自分はこうだから。」
と押し通すのではなく、
「どうしてそう思うの?」
と相手の考えを聞く。
そして、
自分の考えも伝える。
違う意見について話し合えることも、大切なコミュニケーション力です。
「自分は人付き合いが苦手だから。」
と諦める必要はありません。
コミュニケーション力は、少し意識するだけでも変わっていきます。
まずは、
相手の話を最後まで聞く。
一つ質問したら、その答えに興味を持つ。
自分ばかり話していないか意識する。
嬉しいことや感謝は言葉にする。
相手の表情や反応を見る。
こうした小さなことから始めてみてください。
婚活では、
条件の良いお相手を探すことに意識が向きがちです。
ですが、
結婚生活は、人と人との関わりの連続です。
どれだけ条件が合っていても、
話し合えない関係では、結婚後にすれ違いが生まれてしまいます。
話す。
聞く。
伝える。
相手の気持ちを考える。
意見が違えば話し合う。
こうした力は、
お見合いや交際だけではなく、その先の結婚生活でも必要になります。
婚活をしながら、
お相手探しと一緒に、自分自身のコミュニケーション力も磨いていきましょう。
それが、良いご縁を「出会い」で終わらせず、長く続く関係へと育てる力にもなるのではないでしょうか。
マリッヂサポート 栗須
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