STAFF JOURNAL
真剣交際に進む前に確認したいこと
気持ちと将来の見極め方
「この人と、もっと向き合いたい」を確かめる。
デートを重ね、少しずつ相手の性格や考え方が見えてくると、「そろそろ真剣交際に進んでもいいのかな」と迷うこともあります。大切なのは、今すぐ結婚を決められるかだけでなく、この人と結婚を見据えて、さらに向き合いたいと思えるかです。
この記事でお伝えしたいこと
- 条件だけでなく、心地よさと話し合える関係を確かめる。
- 結婚への気持ちと、将来の大きな希望を少しずつ共有。
- 迷いの理由を整理し、無理に進めずカウンセラーにも相談。
01
真剣交際に進むことは、結婚の決定ではありません
元の記事では、4〜5回ほどデートを重ね、真剣交際を考え始める頃のお悩みを取り上げています。ただし、何回会えば進むべきかは、お互いの気持ちや活動状況によって異なります。
「まだ恋愛感情が十分ではない」「条件は合うけれど、本当にこの人でいいのかな」。そんなときは、すぐに結婚の答えを出そうとする前に、一人のお相手と関係を深めていきたいかを考えてみましょう。
活動上の手続きや期間については、所属する相談所の案内を確認してください。回数だけで決めず、担当カウンセラーと今の状況を整理することもできます。
02
進む前に見つめたい、3つのポイント
01一緒にいると、自然体で過ごせるか
気を遣うことはあっても、自分を大きく偽らずにいられるか。会う前後の自分の気持ちにも目を向けましょう。
自分への問い:「また会って、もっと知りたいと思える?」
02気持ちや不安を、落ち着いて話せそうか
楽しい会話だけでなく、気になることを伝えたときに、相手が耳を傾けてくれるかも大切です。
自分への問い:「意見が違っても、話し合う余地がある?」
03結婚を見据えて、向き合いたいと思えるか
理想の条件にすべて当てはまるかだけでなく、二人で関係を育てていきたい気持ちを確認します。
自分への問い:「この人との将来について、もう一歩話してみたい?」
すべての項目に満点をつけるためのチェックではありません。自分が安心できている点と、まだ確認したい点を分けるための手がかりにしてください。
03
結婚への温度感と、将来の大きな希望を共有する
真剣交際に進む前は、結婚後の細かな分担をすべて決めるよりも、お互いがどのような家庭を望んでいるか、大きな方向性を知ることを意識してみましょう。
01結婚に対する今の気持ち
結婚をどのように考えているか、自分との交際を前向きに捉えているかを、決めつけずに聞きます。
会話例:「これからのことを、少しずつ一緒に考えていけたら嬉しいです。今はどう感じていますか?」
02住む場所・仕事の希望
暮らしたい地域や、仕事を続けたいかなど、生活の大きな希望を共有します。
会話例:「将来は、どんな場所でどんな暮らしがしたいですか?」
03子ども・家族についての考え
希望の有無や、家族との関わりで大切にしたいことなどを、相手の準備にも配慮して話します。
会話例:「将来の家族について、今考えていることはありますか?」
この段階ですべてを決める必要はありません。一方で、自分にとって譲れないことがある場合は、気になるまま進めず、少しずつ確認しておきましょう。
04
自分の気持ちも、無理のない言葉で伝える
相手の気持ちを知ろうとするだけでなく、自分が感じていることを伝えると、真剣交際について話し合うきっかけになることがあります。
- 「一緒にいると自然体で過ごせます」
- 「これからも、いろいろなお話をしていきたいです」
- 「○○さんとのこれからを、前向きに考えています」
これは伝え方の例です。まだ迷っているのに、無理に前向きな気持ちを伝える必要はありません。「もう少しお互いを知る時間がほしい」と、今の自分に合う言葉を選んでください。
05
迷ったときは、迷いの理由を分けてみる
強い恋愛感情がまだないことと、相手への不安や違和感があることは、分けて考えてみましょう。会う中で安心感や信頼が深まる場合もありますが、不安を押し込めて進める必要はありません。
- まだ知らないことがある → 次のデートで聞きたいことを整理する。
- 自分の気持ちが分からない → 一緒にいるときの心地よさや、また会いたいかを振り返る。
- 大切な希望に違いがある → 調整できることか、譲れないことかを考える。
- 気持ちを伝えるのが怖い → 一人で判断せず、担当カウンセラーに相談する。
すべての条件がそろうまで先延ばしにすることと、気になることを抱えたまま進むこと。そのどちらにも偏らず、自分に必要な確認をしていきましょう。
価値観の見極め方は、価値観が合う人とは?結婚相手を見極める5つのポイントでも紹介しています。
Q&A
真剣交際に進む前の、よくある疑問
何回目のデートで、真剣交際を決めるべきですか?
回数だけで一律には決められません。お互いの気持ちや確認できていることを整理し、活動上のルールや期間は所属する相談所に確認しましょう。
まだ強い恋愛感情がなくても、進んでよいのでしょうか?
今すぐ結婚を決められるかだけでなく、相手ともっと向き合いたいか、安心して話せるかを考えてみてください。気持ちや違和感を無理に押し込める必要はありません。
相手がどう考えているか分からない場合は?
自分の気持ちを無理のない言葉で伝え、相手の考えも聞いてみましょう。直接切り出しにくい場合は、担当カウンセラーに相談し、確認の進め方を考えることもできます。
07
条件だけでなく、二人で関係を育てたいか
真剣交際に進む前には、一緒にいる心地よさ、将来を話し合えること、もっとお互いを知りたい気持ちを大切にしてみてください。
焦って決断する必要はありません。自分の気持ちを尊重しながら、「この人となら、歩み寄って結婚に向けて進めそうか」という視点で、次の一歩を考えましょう。
真剣交際に進んだ後の具体的な話し合いは、真剣交際に進んだら何を話す?結婚前に共有したい5つのことで紹介しています。