「いい人なのに、なぜか気持ちが動かない」
婚活をしていると、こんな経験をすることがあります。
お相手は優しくて、仕事も安定していて、結婚に対する考え方も似ている。
周囲から見れば、申し分のないお相手。
それなのに、なぜか恋愛感情が湧いてこない。
「こんなにいい人なのに、好きになれない自分がおかしいのかな?」
そんなふうに悩んでしまう方もいらっしゃいます。
でも、恋愛感情は条件が揃えば必ず生まれるものではありません。
今回は、婚活で意外と大切な「感覚的な相性」についてお話しします。
恋愛には、言葉で説明できない相性がある
皆さんは、お相手の近くにいるとき、どんなことを感じますか?
自然と笑顔になれる。
隣に座っていても落ち着く。
声や話し方が心地よい。
そして、その人の自然な匂いを好ましく感じる。
こうした感覚は、プロフィールを見ただけではわかりません。
特に匂いについては、恋愛との関係を調べた研究もあり、体臭の好みにはさまざまな要因が関係すると考えられています。
ただし、「いい匂いに感じるから遺伝子的に相性が良い」と断定できるわけではありません。
それでも、一緒にいるときの心地よさは、恋愛感情に影響することがあります。
手をつなぎたいと思えるかどうかも大切?
結婚相談所で交際を進める中で、こんな気持ちになることがあります。
「人としては好きだけれど、恋人として見られるかわからない」
結婚相手としての条件は合っていても、異性としての気持ちがなかなか育たない。
そんなとき、自分の気持ちを考えるヒントになるのが、お相手との距離感です。
例えば、自然と隣に座りたいと思えるか。
もう少し一緒にいたいと感じるか。
手をつなぐことを想像したとき、どんな気持ちになるか。
もちろん、交際初期からスキンシップを望まない方もいます。
手をつなぎたいと思わないからといって、必ずしも相性が悪いわけではありません。
大切なのは、無理をして気持ちを進めるのではなく、自分自身の感覚を理解することです。
婚活では、好きになる順番が違うこともある
一般的な恋愛では、好きになってから交際が始まることが多いですよね。
一方、結婚相談所では、お見合いをして「もう少し知りたい」と思ったところからプレ交際が始まります。
つまり、最初から恋愛感情が強くなくても、不思議ではありません。
何度か会ううちに、優しさや誠実さを感じたり、一緒にいる時間が楽しくなったり。
そうして、少しずつ気持ちが育っていくこともあります。
最初のデートでドキドキしなかったからといって、すぐにご縁がないと判断する必要はありません。
ただし、会うたびに違和感が大きくなる場合は、その気持ちも大切にしてほしいと思います。
結婚生活を想像したとき、何を大切にしたい?
恋愛感情には、ときめきや刺激もあります。
でも、結婚生活では、安心感や信頼関係も欠かせません。
休日に一緒に買い物へ行く。
何気ない会話を楽しむ。
疲れているときには、お互いを気遣う。
そんな日常を想像したとき、自然と隣にいてほしいと思えるかどうか。
結婚相談所では、条件だけでなく、実際にお会いしたときの気持ちも大切にしながら交際を進めていただきたいと考えています。
「好きになれない」と「まだ好きではない」は違う
婚活で迷ったとき、少し考えてみてほしいことがあります。
それは、「好きになれない」のか、それとも「まだ好きになっていない」のかということ。
今は恋愛感情がなくても、お相手に興味があり、また会いたいと思えるのであれば、これから気持ちが育つ可能性もあります。
反対に、条件が良いからという理由だけで無理に交際を続ける必要もありません。
結婚は、条件の良い人を選ぶことだけが目的ではなく、一緒に人生を歩んでいきたいと思える人を見つけること。
頭で考える条件と、心で感じる相性。
その両方を大切にしながら、ご自身に合ったお相手を見つけていただきたいと思います。
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