婚活をしていると、
「見た目がタイプではありません。」
「もう少し身長が高い人がいいです。」
「写真を見ても惹かれません。」
というお話を聞くことがあります。
もちろん、結婚する相手ですから、見た目の好みがあることは決して悪いことではありません。
毎日一緒に過ごす相手だからこそ、
「ある程度は好みの人がいい。」
と思うのも自然なことです。
ただ、その「見た目の条件」が、ご縁を狭めすぎていないでしょうか。
婚活では、
「中身を見なければいけない。」
と言われることもあります。
ですが、外見も相手を好きになるきっかけの一つです。
無理に、
「見た目なんて関係ありません。」
と思う必要はありません。
大切なのは、
自分にとって本当に譲れない部分はどこなのかを知ることです。
ここは、ぜひ分けて考えていただきたいところです。
「生理的にどうしても難しい。」
という場合に、無理をして交際する必要はありません。
一方で、
「好みの顔ではない。」
「身長が理想より少し低い。」
「服装がタイプではない。」
という程度なら、すぐにお断りするのは少しもったいないかもしれません。
服装や髪型は変えることもできます。
そして何度か会うことで、その人の表情や話し方が好きになることもあります。
結婚相談所では、最初にプロフィール写真を見ることになります。
そのため、どうしても写真の印象で、
「会いたい。」
「会わなくてもいい。」
と判断してしまいがちです。
しかし実際にお会いすると、
「写真よりずっと素敵でした。」
「笑った時の雰囲気が良かったです。」
というご感想をいただくことも珍しくありません。
人の魅力は、一枚の写真だけでは分かりません。
声や表情、話し方、気遣い。
実際に会って初めて分かる魅力もたくさんあります。
顔もタイプ。
身長も理想通り。
年齢も希望通り。
年収も高い。
性格も優しい。
会話も楽しい。
もちろん、すべて揃っていれば理想的です。
ですが、条件が増えるほど該当するお相手は少なくなります。
さらに、そのお相手からも「選ばれる」ということを忘れてはいけません。
婚活は、自分が相手を選ぶだけではなく、お互いに選び合う活動です。
見た目の魅力はもちろん大切です。
ですが、結婚生活が始まれば、
疲れている時に気遣ってくれる。
困った時に話を聞いてくれる。
一緒にいると安心できる。
きちんと話し合いができる。
そんな部分が、とても大きな意味を持つようになります。
年齢を重ねれば、お互いの見た目も変わっていきます。
だからこそ、
「この人と一緒に年齢を重ねていけるかな。」
という視点も持ってみてください。
例えば、
「絶対に譲れない。」
「できれば希望したい。」
「なくても大丈夫。」
この3つに分けて考えてみるのもおすすめです。
すべてを「絶対条件」にしてしまうのではなく、
自分にとって何が本当に大切なのかを整理してみましょう。
そうすることで、今までなら会わなかった方が、お見合い候補に入ってくるかもしれません。
見た目を重視することが悪いわけではありません。
好きになるためには、ある程度の好みも必要です。
ただ、
「タイプではない=結婚相手ではない」
とすぐに判断してしまわないことも大切です。
写真ではタイプではなかったけれど、会ったら楽しかった。
最初は何とも思わなかったけれど、会うたびに素敵に見えてきた。
婚活では、そんなこともあります。
見た目だけで100点の人を探すのではなく、
「この人のことを、もう少し知ってみたい。」
と思えるご縁にも目を向けてみてください。
その少しの柔軟さが、思いがけない素敵なご縁につながるかもしれません。
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