婚活をしている方に「結婚したいですか?」と聞けば、ほとんどの方が「もちろんです」と答えます。
ところが、実際に交際が進み、結婚が現実味を帯びてくると、急に気持ちが後ろ向きになる方がいます。
実は、「結婚したい」と思っているのに、心のどこかで結婚をためらっている方もいるのです。
一人の生活が長くなるほど、自分なりの生活スタイルが出来上がっていきます。
休日の過ごし方、お金の使い方、住む場所、自由な時間。
結婚したい気持ちはあるけれど、これらを変えることには抵抗がある。
「結婚はしたい。でも、自分の生活には相手に合わせてほしい」
そんな気持ちが強いと、なかなか結婚には踏み切れません。
「もっと条件の良い人がいるかもしれない」
「この人で本当にいいのかな?」
交際が順調でも、結婚を決断する段階になると、相手の欠点ばかりが気になってしまう。
もちろん、結婚相手は慎重に選ぶべきです。
ただ、完璧な相手が現れたら迷わず結婚できる、というわけではありません。
相手が変わっても、決断することへの不安が残る場合もあるからです。
周囲の友人が結婚している。
親から結婚を勧められる。
将来一人でいることが不安。
そんな理由から婚活を始める方もいます。
もちろん、きっかけは何でも構いません。
ただ、結婚すること自体が目的になってしまうと、いざ誰かと生活を共にする現実に向き合った時、気持ちが追いつかなくなることがあります。
大切なのは、自分に問いかけてみることです。
「私は結婚したいのか。それとも、結婚しないことが不安なのか?」
そして、もう一つ。
「結婚するために、自分は何を変えられるだろう?」
結婚は、今の生活に都合の良い相手を迎え入れることではありません。
お互いが歩み寄りながら、新しい生活をつくっていくことです。
結婚に迷うこと自体は悪いことではありません。
ただ、同じ理由で何度も交際が終わってしまうなら、一度立ち止まって、自分自身の結婚観を見つめ直してみる必要があるかもしれません。
結婚したいという気持ちと、結婚する覚悟は、必ずしも同じではないのです。
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